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痛風は一度発症すると、体質や生活習慣を劇的に変えない限り、治ることはまずありません。
劇的に変えるとは、太っていれば標準体重までダイエットして維持すること、生活習慣であれば食事は腹八分目で規則正しい毎日を送り、ストレスのない生活をすることです。
それと同時に、尿酸値を上げる食品や飲み物は控え、逆に、下げる成分を含むものを進んで食べたり飲んだりする必要があります。

1.尿酸値を下げる3大成分

1. クエン酸

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尿酸値を下げる成分の代表格はクエン酸です。
柑橘系の果物に多く含まれ、レモンや蜜柑の酸っぱい味はクエン酸からきています。
ただし、果糖をあまり摂ると尿酸値が上がってしまいますから、糖度の高い蜜柑などはほどほどにしましょう。
そこでお勧めなのは、梅です。
梅はあまり糖分を含んでいませんし、梅ジュースや梅干しなど加工方法のバリエーションにも富んでいます。が、あまり塩分の高い梅干しは血圧を上げる働きがありますから、ほどほどに。

2. ビタミンA、ビタミンC

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ビタミンAは、緑黄色野菜、海藻類、鶏卵に多く含まれ、尿酸が結晶化するのを防ぐとともに炎症を抑える働きがあります。
ビタミンCは、果物、野菜、緑茶に多く含まれており、体内から尿酸を排出する働きがあると言われています。ただし効果はあまりないという研究もあり、それから考慮すると、果物を食べるとクエン酸とビタミンCを一緒に摂取することから、効果があるとされているようです。

3. アンセリン

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近年、尿酸値を下げる効果があることで注目されているのが、アンセリンです。
元々は、カツオやマグロ等の大型回遊魚の筋肉に含まれているアミノ酸で、多くのメーカーから幾つもの商品が販売されています。
また、アンセリンは魚由来ですから、それを含んだサプリメントは、DHA(ドコサヘキサエン酸)も一緒に含まれることが多いです。DHAは、血中中性脂肪を減少させる効果があるとも言われていますね。

近年、日本人の食生活は欧米化が進んでいますが、戦前までの日本では、動物性タンパク質は魚由来のものが中心でした。魚は、牛肉や豚肉に比べて脂肪も少ないですから、肥満防止に効果がありますし、中性脂肪やコレステロールも上がりにくいと言えます。
魚由来のアンセリンは、ずっと泳ぎ続けることができるカツオやマグロから摂られたものですし、尿酸生成を抑え、対外排出を促進させる効果があると言われています。
尿酸値を下げるために、クエン酸が古くから知られている成分であるとすれば、アンセリンは新しい成分かもしれません。
今後の研究に注目したいところですね。

4. その他

その他に尿酸を下げる効果があると言われている成分としては、葉酸、サポニン、EPA(エイコサペンタエン酸)などがあります。
これらは、食品にも含まれていますが、サプリメントで摂取できるものもあります。

2.痛風サプリメントは自分に合ったものを

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サプリメントや健康食品ということで言えば、今では実にたくさんの商品が店頭やネットで販売されています。青汁なども、そのうちの一つですね。

ただしサプリメントとは、食品から摂りにくい栄養を効率よく摂取するためのものですから、効果があるからと言って一度に大量に飲んだり、サプリメントばかり飲んだりしていては、逆効果です。
あくまでも補助食品であるとわきまえ、定量を守ることが望ましいです。

また、効果があるという評価を見たり聞いたりしても、どれぐらい効果があるかには個人差があります。性別や年齢はもちろん、体質に影響されるからです。
そして、ご自分の感性に合ったものを選ぶことが大切です。
仮に、お友だちから勧められたサプリがあるとします。しかし、匂いや味がどうにも合わない、好きになれないというときは、止めるのが賢明です。無理して飲み続ければそれがストレスとなりますし、そんなネガティブ心理は身体にも悪影響を及ぼしますよね。
楽しく、美味しく飲めるサプリメントを選べば、心理的効果もプラスですね。

3.水分を摂って尿酸排出を

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尿酸値を下げるための成分やサプリについて触れてきましたが、基本はやはり、水分を摂って尿酸を体外に排出することです。
しかしこれは、簡単なようで意外に難しいものです。

まず難しいのは、冬です。寒いために夏ほど水分をとりませんから、必然的に尿の量も少なくなります。塩分控えめのスープを作って飲むなど、工夫をすると良さそうですね。

反対に暑くなる夏は、たくさん水分をとるから良さそうに思えてきますが、実は夏にも落とし穴があります。それは、尿酸は汗からは排出されないということです。
したがって汗をかく季節は、春や秋よりも尿酸濃度は濃くなりがちです。

また、尿酸値を下げる成分を摂っているからと言って、食べ過ぎ飲み過ぎ、高カロリー食は禁物です。規則正しい生活と適正な食事を守り、そのうえで尿酸値を下げる成分が効果を発揮すると考えるべきでしょう。

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