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痛風の原因となる尿酸は、食物ではまずプリン体という形で体に入ってきます。
そこで、痛風の予防と治療のためには、プリン体を含む食物をあまり食べないことが求められます。
ただし、単にプリン体を控えればいいかと言うと、ものごとはそう単純ではなく、食事全般に渡って注意が必要です。
ここでは、プリン体という観点意外で、食事の注意点について解説します。

1.ドカ食い禁止!適量を守って尿酸値を下げよう!

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まず大切なことはこれです。
痛風にかかる方は、概して肥満体の方が多いです。体重が多ければ多いほど、生命活動の老廃物として生成される尿酸は多くなりますから、肥満体の方は、体内尿酸濃度が高い傾向にあります。
そしてさらに、何故肥満体になったかをよく考えると、何よりも食べ過ぎであることに気づくことでしょう。
そして肥満になると、腎臓から尿酸を排出させる機能が低下してしまうことが知られています。
このように肥満とは、尿酸を多く取り込むと同時に、尿酸が排出されにくくなる体質でもあるのです。

その解決策はもちろん、食事制限です。
ただし、ただ減らせばいいというものではなく、極端に減らすと筋肉量が減ってしまいますから、目安としては「腹八分目」で抑えるようにします。ただしこれでは抽象的なので、具体的カロリー数が分かれば最もいいのですが、1日に必要なカロリーは、年齢や身長、体重、生活状況によって変わってきます。したがって、個人の適正カロリーは、栄養士なり医師に相談するなりして下さい。 

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2.食事のバランスが崩れると痛風発症の原因に!

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量やカロリーが分かったら、次はバランスです。
目的がダイエットであれ適正体重の維持であれ、肝心なことは、炭水化物やタンパク質など特定の食品に偏ることなく、バランスよく食べることです。
具体的には、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が必須です。これらが過不足ないように、上手に組み合わせていきたいものです。

次に、注意点を3つあげておきます。

(1) 糖分は減らしてもいいが、ゼロにしてはいけない

「糖質制限ダイエット」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは炭水化物や糖を制限してダイエットしようというものです。
確かに、糖質を制限することはダイエットにとても有効なのですが、糖質は生命活動を維持するために必要不可欠な栄養分であり、また脳の栄養源でもあります。
かつて日本人のボディビルダーで、あまりに糖質を制限したために低血糖から昏睡状態に陥り、若くして死亡した方もいます。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」であり、過度の制限は体にとって決してよくありません。
これは糖質以外にも当てはまることです。

(2) 尿酸値を上げる食品は控える

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これは主に、プリン体を多く含む肉(主にレバーやホルモン等の内蔵肉)、ビールです。
よく「酸性食品は体を酸性にする」と言われますが、これは食品を灰にして、それを水に溶かした結果酸性であるという判別方法を取っており、それが本当に体を酸性にするかどうかはよく分かっていません。
ただし、内臓肉などは明らかに尿酸濃度を上げてしまいますから、同じ食べるのならレバーよりはロース肉、ロース肉よりはヒレ肉、また揚げ物よりは脂を落とした焼き肉としたほうが、痛風のためにはいいと言えます。

(3) 味付けの濃いものに注意

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食べ物について考えるときは、外食にも目を向ける必要があります。
ほとんどの外食は、一品料理として美味しいかどうかという観点で味つけがされていますから、塩分濃度については全く考慮されていないと言っていいでしょう。
そして、濃い味付け=高塩分ですから、それを食べると体内の塩分濃度があがり、体はそれを薄めようとして水を欲しがります。
「しょっぱいものを食べて、喉が渇いた」ことは、どなたも経験していることでしょう。
そうなると、体は余計な塩分と水分を摂ることになり、腎臓に負担をかけます。長い間には血圧にも影響してしまいます。
となると、外食の多い営業マンなどは、外で食べる昼食に気をつけなくてはなりません。具体的には

・毎日同じ店には行かない

・ラーメンのスープは残す

・揚げ物よりは焼き魚等にする

・自宅でお弁当を作ってもらう

 などの方法が望ましいです。

~暑い中仕事して喉が渇いたが、仕事後のビールを美味しく飲むために水分を我慢した。
会社を出て、すぐ居酒屋に行ってビールで乾杯。つまみは揚げ物や串焼き、焼き肉。しめはラーメン~
こんな食生活は、痛風にとっては最悪ですね。仕事上、これらを完全に断つことが難しい方もいることでしょう。1つでも危険要因をなくしていくことが大切です。

3.規則正しい食生活が尿酸値を下げる

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また最後に、生活リズムも大切であることを述べておきます。
朝食抜き、1日1食のドカ食い、完食、寝る前の食事などなど。数え上げればたくさんあります。
不規則な食生活は、肥満のもととなりますし、血糖値や尿酸値が不規則に上下してしまいます。その結果、糖尿病や高血圧の原因となります。

食事にあたってはこれらの注意点を考慮し、尿酸値を上げないようにしたいものですね。

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