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痛風の直接的原因は、食物経由あるいは体内生成によって、尿酸が過剰になることです。
そうなると尿酸は体内で針状に結晶化し、白血球の攻撃対象となります。攻撃の結果、関節に炎症を起こす化学物質や酵素ができて、痛風発作の激痛が起こります。
そこで痛風治療にあたっては、プリン体を多く含む食物を控えたり、体内生成される原因を取り除いたりと、外的および内的の両面から当たらなければなりません。
内的なことは、端的に言えば、体質改善であると言えます。ここでは、痛風体質の代表である肥満について考えてみましょう。

1.肥満は尿酸値を上げる!?

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「肥満は万病のもと」と言われるように、肥満しているだけで、体には様々な悪影響が現れます。
痛風の他には、動脈硬化、高血圧、糖尿病、高脂血症、高コレステロール症、脳血管障害、心筋梗塞など、ほとんどの生活習慣病の原因になります。
また、血管の総延長も長くなりますから、同時に血液を送り出す圧力すなわち血圧も高くなります。

肥満は「百害あって一利なし」ですが、肥満の方には尿酸値も高い人が多いです。
このメカニズムは、こうです。
尿酸とは、細胞が生命活動をした結果の老廃物でもありますから、肥満している方は細胞が多いか、(脂肪細胞など)細胞が大きく膨らんでいます。
その結果、老廃物として生成される尿酸も増えてしまうということになります。
それが結果的に尿酸値を上げ、痛風を発症してしまうのです。

また肥満によって腎臓からの尿酸排出は低下してしまうため、肥満しているだけで尿酸値が上昇してしまうことも判明しています。
痛風の治療薬に、尿酸排出を促進させるタイプがあるのは、そのためです。

2.痛風を克服するなら肥満の原因を絶とう!

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太っている方は、痛風にならないために、まず肥満になる原因を絶たねばなりません。
では、肥満を防ぐ方法をあげてみましょう。

(1) 肥満の原因食べすぎを控える

肥満の最たる原因は、やはりこれが第一です。
特に、痛風を発症する40代から50代は、それ以前の30代から比べて代謝量が減ってきます。
若いつもりでも、以前と同じ量を食べると胃もたれしたり、脂肪となって蓄積されたりしてしまいます。自分では食べ過ぎと思っていなくても、実際は食べ過ぎということがよくあるのです。
また、食べる速さにも注意しなければなりません。満腹感とは、ものを食べた結果血液中の血糖値が上がることによって脳が認識します。しかし早食いすると、血糖値が上がる前に食べ過ぎてしまうため、食べたあとで満腹感がやってきます。
「食べている間はよかったが、少し経ってから食べ過ぎに気がついた」
という経験は、誰にもありますよね。
ゆっくり食べる、あるいは噛む回数を増やすことで、これは防ぐことができます。

(2) 肥満改善には飲み過ぎにも注意

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お酒についても注意が必要です。
よく、痛風にはビールがよくないと言われます。理由は、ビールに含まれるプリン体ですが、アルコールそのものにカロリーがあるのです。さらに、日本酒やワインなど醸造酒は糖分を含んでいますから、これも太る原因となります。
また、お酒の飲み過ぎはアルコールを分解する過程で肝臓に負担をかけます。
アルコールは体内の水分を排出させる脱水作用がありますから、腎臓にも負担をかけます。
強いお酒は、胃から腸の粘膜を溶かしてしまいます。
こう書くと、いかにもお酒は体に悪いようですが、「適量」を守っていればそんなことはありません。
日本酒なら1合、ウイスキーならダブル1杯など、よく言われる量を守って飲めば、ストレスも発散できます。これはアルコールのいいところですね。
ただしビールは、できればプリン体の少ないものを選びたいですね。

(3) 規則正しい食生活を

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これは痛風に限ったことではありませんが、1日3食を決まった時刻に食べる、バランスよく食べる等は、健康の第一歩です。
1回あたりの食事量は少なめにしましょう。また、食事回数を減らせばいいと思われがちですが、そうすると体は少ない食事から栄養を蓄えようとして飢餓体質になってしまいます。
1日3食、少なめに。が、太らないための方法です。

最近「糖質制限ダイエット」という言葉をよく耳にしますが、極端に糖質や炭水化物を制限するのはよくありません。油も同様です。それらを制限すれば確かに痩せるのですが、栄養バランスが偏ってしまったり、筋肉量の低下を招いたりします。
ダイエットに王道はありません。
正しいダイエットは、規則正しくバランスのいい食事、腹八分目、そして次にあげる運動です。

3.痛風改善お勧めのダイエット方法

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痩せるためには、食事制限も大切ですが、代謝量を上げてリバウンドしないことも大切です。
そのためには、運動するのがベストですね。
ただし、激しい運動は尿酸値を上げてしまいますから、ウォーキングやスイミング等の有酸素運動がお勧めです。

それを、夕食後など時間を決めて行ってみましょう。
長く続けるコツは、無理せずできる、一人でできる、お金があまりかからない、等です。
そして、ある程度続いたら、自分にご褒美をあげる等の方法を用意しておくと張り合いも出るでしょう。

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