血圧を下げるための運動というのは、基本的に長期間続けていける運動です。逆に非常にきつく、数秒しかできない運動は血圧を上げる運動であり、血圧を下げることはできないので注意が必要です。(当然体を鍛えていくという意味では効果的です)

血圧を下げようとする人は、運動不足のことが比較的多いです。運動不足の人がいきなり激しい運動をしてもからだを痛めてしまうことになり、このような意味でも短時間しかできない運動というのはオススメできないでしょう。

ウォーキング等、何気なくしていける、何かをしながらできる運動は基本的に血圧を下げていける可能性は高いです。
有酸素運動が良いとされていますが、有酸素運動と言うとなにか特別な運動をしなければいけないような気がしてしまい、人によっては抵抗感を持ってしまうこともあるでしょう。そのため30分続けていける運動をまずは目指していくと良いでしょう。
逆に言うと、30分続けることができれば、どんな運動でも良いです。階段を利用した階段昇降の運動なんかは、ウォーキングの延長で行なおうとする人がいますが、これを30分行なうのは非常に厳しいはずです。陥りやすいミスとして、30分続けられる運動を続けていくうちに、効率を求めてしまい、どんどん時間が短くなってしまうことです。これではあまり意味がないので、30分はしっかりとできる運動を見つけていくことが大切になってきます。
テレビを見ながら行なえる歩行マシンや、ランニングマシン等は、一般家庭で行なっていくことはなかなか難しいですが、テレビを見ながらということで30分しっかり行なっていくことが比較的しやすい傾向があります。
大切なことは何かをしながら続けていけるかどうかです。運動習慣がない人や運動が嫌いな人にとってみればこれはとても重要です。さすがに食べながら運動を行なうのは良くありませんが、他の要素と運動をいかにして組み合わせていけるかを生活を見直していくと同時に見つけていくことをオススメします。
通勤を歩行にしていくというのも、通勤しながら運動ということになるので、何も思いつかないような場合には、移動に歩行要素をとり入れていくと良いでしょう。

体を鍛える運動を行なっていきたい人へ

運動をするのであれば、体を鍛えることを目的にしたいという人もいるかもしれません。当然体を鍛える運動と言うのも結果的には血圧を下げていける要素を持っています。しかし負荷が大きければ血圧が上がり、また運動をしていくことで血管が丈夫になり、そのせいで血圧が上がったように見えてしまうこともあるので目に見える血圧の変化というのはあまり大きくないかもしれません。
しかし鍛えていくというのは直接的に身体機能の向上につながるので、長期的に見ていくと有酸素運動よりもメリットがあることも多いです。

しかし、鍛えてこなかった人、運動習慣がない人、血圧が極端に高い人にはやはりおすすめできません。禁忌の場合もあります。

行なっていく場合には、回数よりも質を求めていくと良いでしょう。体を鍛えていく運動の場合、「きつい」と思える運動をしていけるかどうかが重要です。簡単にできてしまう場合には有酸素運動になっていることが多いです。
逆に言ってしまうと、体を鍛えて、軽く出来る運動が多くなれば、それだけ有酸素運動の幅も広げていけるのです。
また体を鍛えていきたいという場合も、何かをしながらの運動を大切にしていくことをオススメします。
体を鍛えていくと自然と体力がつきます。何かをしながらの運動に関しても量を増やしていける可能性はあります。

モチベーションが上がらない場合には休むことも大切

運動を長期的に続けていけない最大の理由は、運動がストレスになってしまっているからです。運動をしようと思っても、どうしてもモチベーションがあがらないことも多いです。この時根性で無理に行なおうとする人もいますが、長期的な視点でみれば、このような時は休んでしまって、体を休めたほうが良いでしょう。
モチベーションが上がらない場合というのは、体力面で問題が出てきていたり、疲れていることが多いです。運動を終えると気持ちよさが残りますが、同時に疲労もより大きくなってしまい、翌日の運動のモチベーションがさらに低くなってしまうことがあります。

モチベーションがあがるまで休むということも運動をストレスにしてしまわないためには大切です。
ただ、難しいのは休み過ぎて習慣化できないケースがあるという点です。3日連続で運動をしない時が出てきた場合、4日目には軽くても良いので運動をとり入れていくべきです。これが5日連続になってしまうと、完全に習慣化することができなくなってしまうでしょう。(できれば3日目に運動をとり入れていきたいところです)
※激しい運動や筋トレの場合には定期的に休みを入れていくことは必要であり、また話は違ってきます。