梅雨に入ると急増するのがダニの被害。そしてダニが好むカビも増殖してきます。

ダニやカビはアレルギーを引き起こすアレルゲンで、最近では小さな子どもがダニ・カビアレルギーと診断されることが増えてきました。

今回は梅雨に入る前の今からしてほしい、ダニとカビ対策についてご紹介します。

なぜ梅雨時期になると急激にダニやカビが増えるのか?

ダニは湿度70%以上で、室温20~25℃の環境を好むので、梅雨時期はダニ・カビにとって最高の環境になるのです。

カビも同様に梅雨時期に増えますが、湿度65%以上で、室温が20~25℃の環境を好みます。どちらにとっても梅雨は心地良いものなんです。

そして、最近の家は気密性が高い、エアコンの普及などの理由で室内の環境が年中一定になっています。人間が生活する家は食べ物にも困らず、環境もいいことから、家はダニやカビにとっても最高の場所なんです。

子どもに及ぼす、ダニ・カビの被害

ダニの被害で、「夜に寝ようと布団に入ると子どもがかゆがる」、「朝起きたら体に発疹が出た」などの声がよく聞こえてきます。発疹が出ているのはアレルギーが原因かもしれません。

ダニは生きているダニだけでなく、死骸やふんもアレルゲンとなります。

そのため、夏が過ぎてダニは死にますが、死骸やふんを吸い込むことで、秋に喘息が増えるのです。喘息の他にもアレルギー性鼻炎やアトピーにも関係しています。

つぎにカビの被害についてですが、そもそもカビの胞子は空気中のどこにでも飛び回っています。カビもダニと同様にアレルゲンのひとつで、喘息やアレルギー性鼻炎、アトピーと関係があるとされています。

普段、元気なときは体の中に入っても症状が出ないことのほうが多いのですが、小さい子どもや高齢者、抵抗力の弱っている人はアレルギー症状が出ることがあります。

ダニ・カビを抑えるにはどうしたいいの?

ダニ・カビを抑えるにはやはり換気と掃除

前述したとおり、どちらも湿気を好みます。湿気のこもりやすい室内、特に寝室やお風呂場はしっかりと換気してください。お風呂場は換気する方がほとんどだと思いますが、寝室は意外と湿気がたまりやすい場所になっています。

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといいますよね。その分の湿気が布団やベッドにこもっています。朝起きたらカーテンとともに窓も開けて換気しましょう。

また、ダニはほこり、カビは水垢などの汚れが大好き!ダニやカビの好きなものは徹底的に除去しましょう。

いかがでしたか?
子どものぬいぐるみには手垢やよだれなどの汚れが意外とついているので、ダニが発生しやすい場所となっています。また、汗かきの子どもの布団は湿気を帯びていてダニやカビが好む場所でもあります。

梅雨が来る前に除湿器を準備したり、一度大掃除をするなどして、ダニやカビの増殖を防ぎましょう。