新米パパ・ママの一番の悩みといえば、やっぱり「夜泣き」。何かしてあげたいけど、どうして泣いているか分からない…と自己嫌悪に陥り、イライラしたり悩んだり。赤ちゃんの眠りを改善し、夜泣きの少ない子供に育てるコツはあるのでしょうか?

夜泣きの原因

夜泣きには大きく分けて2つの原因があります。一つ目は「体内時計」の問題。体内時計がうまく発達していないと、夜ぐっすりと眠れず頻繁に目を覚ましてしまうことがあります。朝は太陽の光を浴びて目覚め、日中は明るいところで活動的に過ごし、夜は暗く静かな場所で眠るという基本的なことを大切にするだけで、睡眠の質は格段に上がります。次に、「寝かしつけ」の問題。夜泣きをしてすぐに赤ちゃんを抱き上げ、ゆらゆらさせながらもう一度寝かしつけようとするお母さんが多いかと思いますが、これを癖にしてしまうと夜泣きはひどくなる一方です。

そもそも、子供、大人問わず、眠りには「レム睡眠」「ノンレム睡眠」という波があります。赤ちゃんの場合、大人に比べ眠りが浅く波の感覚も短いため、夜中も定期的に目覚め、泣き声をあげるのです。しかし、泣いたからといって、何か欲しているとは限りません。泣き出したらすぐに抱き上げるのではなく、しばらく様子を見てみましょう。ただ眠りが浅くなっているだけの状態なら、自然と泣き止みます。お母さんが過剰に反応して、すぐに抱き上げて赤ちゃんを起こしてしまうことで、赤ちゃんの中に「眠りが浅くなったら起きる」という変なリズムを癖付けてしまっているのですね。

海外では、赤ちゃんを別室で一人で寝かせ、夜泣きしてもそのままにしておく「cry it out」という手法があります。「子供がかわいそう」、「人間不信にしてしまうのではないか」という意見から、日本ではあまり浸透していない手法ですが、実際のところ5歳くらいまでの情緒の発達に影響はないそう。ご主人と話し合い、一つの選択肢として考えてみるのも良いかもしれません。

添い寝をしてみる

赤ちゃんは隣に誰かいることで、ぬくもりを感じることができます。夜泣きを見守ってあげても泣き止まない時は、優しく頭を撫でてあげたり、耳たぶを触ってあげるなど、スキンシップを測ってみましょう。赤ちゃんはママに手のぬくもりを感じて、安心することがあります。是非実践してみて下さい。また、赤ちゃんによっては好きな音楽を聞くと、ぐっすり眠ってくれる子もいます。そういう場合は、CDなどをかけてあげる事も、オススメします。

添い寝のデメリットも理解しよう

毎日育児で疲れているママも、赤ちゃんを寝かしつけている時に、自分も寝てしまうなんてこともありますよね。しかし、小さい赤ちゃんとの添い寝には注意が必要です。知らないうちに、ママの寝返りで赤ちゃんに覆いかぶさってしまい、大事故に発展することもあります。添い寝をする場合は、くれぐれも細心の注意が必要です。また、柵のないベッドで一緒に寝ている場合も注意が必要です。赤ちゃんから、少し目を離したすきにベッドから転落してしまう事故も、報告されています。くれぐれも注意しましょう。

寝かしつけはママだけの仕事じゃない!

たまには、お父さんに寝かしつけをお願いしましょう。「お母さんがいないと寝られない」という癖付けをしてしまうと、お母さんにとっても赤ちゃんにとっても負担がかかります。逆に、早いうちから、お父さん、お母さん両方の寝かしつけに慣れている赤ちゃんは、どちらでもすんなり寝てくれます。また、寝かしつけがどれだけ大変かをお父さんに理解してもらうためにも、しっかり巻き込んで協力してもらう環境を作れるとよいですね。