幼稚園や保育園、学校などでも野菜などを育てて食について学ぶ機会が増えてきています。せっかくなので学校などだけでなく、ご家庭でもぜひやってみてほしいです。マンションやアパートなどでスペースがないという方もアイデア次第でなんとかなります。
今回は家庭菜園から学ぶ食育についてお伝えしていきます。

「育てる」から育まれる感謝の心

野菜などを育てていく中で生産者への感謝の気持ちが育まれていきます。自分で育てることによって、毎日お世話をすることの大変さを理解します。また、野菜に対しての愛情なども芽生え、嫌いだった野菜も食べてくれることがありますよ。
ご家庭でもパパやママと一緒に「芽が出てきたね」、「花が付いたね」と観察しながら育ててみましょう。

初心者でも簡単な家庭菜園

マンションやアパートでスペースがない方はぜひベランダ菜園をおすすめします!プランター、一つ分のスペースさえ確保できればOKです。他にも家の中の窓際に鉢を置いて育ててもいいですね。初めての家庭菜園は勝手もわからずどうしていいかわからない…ということもありますよね。最近はとても便利な家庭菜園キットがありますよ。土や肥料、種または苗などがすべて入っているというものです。水をあげるだけで育ち、収穫できるので子どもでも簡単にできますよ。
ミニトマトやラディッシュ、ミニキャロットなど簡単にできるものからチャレンジしてみましょう。家の中で10×25センチくらいの小さなプランターにベビーリーフを育てるのもおすすめです。すぐに目が出て成長するので楽しむことができます。

子どもにお世話を任せてみる

子どもが小さいうちはお手伝いさせることも限られますよね。でも家庭菜園なら安全なので、「野菜にお水あげてね」とジョウロを渡すととっても喜んでお手伝いしてくれます。
毎日の水やりをしているうちに「葉っぱが虫に食べられてる。どうしよう」、「小さな実ができてきた!」など発見できることがたくさんあるので、ぜひお子さんに任せてあげましょう。
しかし、子どもに任せていると枯らしてしまったりすることもあるかもしれません。
でも食育はそれでいいんです!「どうして枯れたんだろう」と考えることはとても大切。
次はこうしてみよう、これをしたからダメだったんだ、と考えるきっかけにもなるので、失敗は悪いことではないのです。

他にもいろいろ育ててみよう!

最近おもしろいなと思ったのが、きのこの栽培キット。小さな木にきのこの菌を植え付けたら、シュッシュと毎日霧吹きをかけるだけなのでお世話が簡単です。数日後には、にょきにょきときのこが生えてくるというものなんです。きのこ嫌いな子どもも多いので、自分で育てたら食べてくれるかもしれませんね。
また、家庭菜園をしてみたいけど時間がないとお困りの方は、野菜のヘタを水耕栽培させてみましょう。にんじんなどのヘタの部分を水を入れたトレーなどに入れておくだけで、葉が伸びてきます。ネギやカイワレ大根なども同様にすると切ってもまた伸びてきますよ。もちろんお料理にも使うことができます。そんなちょっとしたことでも子どもは喜んでくれるので一緒にやってみてはいかがですか?

いかがでしたか?
「育てる」ということからさまざまな感情が子どもの中に芽生えます。子どもの心の成長にとっても大切なことなので、ぜひ経験させてあげたいですね。家族の会話も増えるので、家庭菜園はおすすめです。時期によってもさまざまな野菜をつくることができるのでチャレンジしてみてください。
次回は自分で料理して学ぶ食育①についてお伝えします。