自分で料理して学ぶ食育①では料理をすることで、「できる」という心と食への関心を高めることをご紹介しました。今回は実際に子どもでもできる料理と、料理をするときのポイントについてご紹介します。

料理を作る前に

料理を作る前に「料理をしていると危ないところもあるから、話はよく聞いてね」と約束させましょう!調理中は包丁を触ったり、熱いフライパンで炒めたりと怪我をする危険もあります。危険がこういうところにあるよと教えてあげましょう。
料理の前にはエプロンやバンダナをつけるととっても喜びますよ。バンダナは髪の毛を入らないようにするんだよと教えてあげると進んで付けてくれます。
また、手を洗うときは指の間や手首もしっかり洗うようにします。手にはバイキンがいるから洗わないといけないこと、バイキンが口に入るとどうなるかなども説明できるようにしておくといいですね。

たまご料理をつくろう

おままごとでもたまごがあると“コンコンッパカ”と卵を割る真似をして遊びますよね。本物の卵を割らせてみるのもいい経験になります。力を入れすぎると殻がグシャグシャになってしまいますし、逆に弱すぎると殻が割れないので、「もっと弱くしたらうまく割れるかな」、「強くしないとヒビが入らないんだ」などと自分で工夫しながらうまく割ろうとします。

小さいお子さんは“ゆでたまご”からチャレンジしてみましょう!

1.鍋に水をはる
2.卵を入れる
3.火にかける
4.冷やす
5.殻をむく

ゆでたまごは簡単なので2歳くらいからお手伝いすることができます。4~5だけは火を使ったり、火傷の心配もあるので大人がやってあげてくださいね。

もうちょっとお兄さん、お姉さんになった4歳くらいからは、スクランブルエッグにチャレンジしてみましょう!

1. 卵を割る
2. はしで混ぜる
3. フライパンを火にかけて油をひく
4. とき卵を入れる
5. すばやくかき混ぜる
6. 火を止めてフライパンから取り出す

ちょっと難易度が上がりましたが、軽くて小さいフライパンを使えばスクランブルエッグもつくることができますよ。火を使うときはガス台も熱くなる場所があるので、「ここは熱くなるから触らないように」と前もって教えてあげましょう。つくっている間は目を離さないでくださいね。

いかがでしたか?
初めての体験って不安や緊張でドキドキしますよね。料理をしたことがない子はそんな緊張の中でも、包丁をにぎると真剣な目になり、一生懸命に食材を切ろうとします。難しくて「できない」と泣いてしまう子もいるかもしれません。でもそれも経験!子どもにとって“うまくできた“経験も”できなかった”経験もどちらも大切なんです。料理を通して、子どもたちの豊かな心を育むことも食育のひとつです。簡単にできることからご家庭でもお子さんと料理を楽しんでみてくださいね。
次回は補食(ほしょく)で与えたい幼児期のおやつについてご紹介します。