クレアチニン値と入浴、一見何の関係もない様に見えます。しかし、入浴法を間違えると、腎臓に大きな負担が掛かるだけでなく、他の内臓などの臓器にも大きな負担が掛かり、最悪の場合死に至るなどのリスクがあります。ここでは、腎臓病の方が、正しい知識で正しい入浴法を実践し、クレアチニン値の改善だけではなく、入浴から得られる大きなメリットで、健康の維持・増進に役立つ情報を公開していきます。今日から正しい入浴法を実践し、健康の維持・増進に役立てて下さい。

腎臓に負担のかかる入浴と正しい入浴の違いって?

腎臓の機能が低下している、クレアチニン値が高いという方だけでなく、入浴というのは比較的体温に近い、ぬるい温度のお湯で行なっていくのが良いとされています。特に高齢者の方は、普段から熱めのお湯に浸かることを習慣化していることが多く、注意が必要です。熱過ぎるお湯は、身体的な負荷が大きく体力を大きく消耗してしまいます。それゆえに貧血を引き起こしてしまったり、脱水症状のようなものを引き起こしてしまうこともあります。
入浴での事故というのもあるくらいであり、決して無理をして熱いお湯に入ることが良いということではないので注意が必要です。

入浴をする前には必ず、シャワーなどを体に掛けてから、しっかりとお湯の温度に体を慣らして入浴するように心掛けて下さい。いきなり、暑い湯船に浸かる入浴は、高齢者や心臓に疾患を持っている方には体に負担が大きすぎるので注意が必要です。また浴室の温度が高過ぎる場合には少し冷やしておく、逆に浴室以外の部屋の温度を高めておくなど、通常の部屋と浴室とで温度差が大きくならないようにすることも心掛けると良いでしょう。
腎臓病だから危ないということではなく、健康な人でも特に高齢者などは、温度差というのは、身体に負担が掛かることがあるため、十分な注意が必要になると言えるでしょう。

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クレアチニン値が高いからといって入浴を制限する必要はありません

クレアチニン値の高さと入浴というのはあまり関係ないとされていますが、上述したように、熱過ぎるお湯というのは身体的負担が大きいです。そうすると、当然腎臓に対する負荷というのも大きくなります。腎臓の負荷が大きくなれば、腎臓機能が低下している人であれば、それがより大きなリスク、デメリットとして症状に出てきてしまうことがあるので注意が必要です。
入浴をする時には、あまり長風呂をしないほうが良いでしょう。長風呂というのは知らないうちに体力を消耗してしまいがちです。特に熱いお湯であればあるほど、消耗スピードは高くなるので、注意が必要です。
長風呂をしていきたいという場合には適切に休憩を挟んでいくことをオススメします。その際にはしっかりと水分補給をしていくことが大切です。またサウナ等を利用していく場合には基本的に長風呂はせず、比較的短時間で済ませていったほうが身体的負荷は小さくなります。

正しい入浴からは大きなリラックス効果が得られる

入浴に関してリスクばかりを記載しましたが、入浴にも当然メリットは存在します。このメリットをしっかりと活かしていくことができれば、腎臓にとって良い効果をもたらしてくれます。
入浴には大きなリラックス効果があり、特にお風呂が好きな人にとってみればリラックス効果はより大きくなるでしょう。体の疲れを取ることもできるので、お風呂はあまり好きではないという人も、たまにはしっかりと湯船に入ることを、オススメします。しっかりとした入浴、安全な入浴を心掛けていくことは、実は効率的にストレスを解消していくことにもつながっていくのです。

ただ、腎臓病等の影響によって、高血圧等が一緒に出てきており、ひどい高血圧になってきているような状況になっている場合には、入浴に大きな制限を受けていく可能性もあります。その場合にはしっかりとその制限を守り、身体的負担を減らしていくことは必要です。

重症な高血圧である場合、入浴による血圧の変化が非常に大きな影響力を持ってきてしまうこともあります。場合によっては命に関わっていくこともあるので、安易に考え過ぎることはしてはいけません。熱過ぎるお湯というのは禁忌になることも多いので注意をしておく必要があるでしょう。

クレアチニン値や血圧に不安がある場合サウナは避けるべき

お風呂だけでなく、サウナなども好きな人は多いと思います。暑いサウナの後、冷たい水風呂に入り、ビールを飲む、気持ちいいですよね。しかし、これらの行為は、腎臓や血圧に不安のある人には、オススメ出来ません。その理由として、日本のサウナはそのほとんどが、ドライサウナ方式を採用しており、温度も100度近くに設定されています。多くの人が、「熱いお風呂や、サウナに入ると血行が良くなる」と思っています。しかし、これは入浴後の話。入浴中は血圧が急激に上昇し、場合によっては20以上も上がってしまう事もあります。
※参考リンク高温過ぎる日本のサウナ…血圧・心拍数が急変動 北海道大大学院教育学研究院教授 大塚吉則教授
サウナの本場、フィンランドのサウナの温度は80度前後です。そのフィンランドでの調査結果に、普段からよくサウナを利用する人は、利用しない人よりも、心臓突然死の発症率が低いという調査結果が論文として、報告されています。その他、60度のサウナを心不全の治療として行うなど、低温サウナに関しては、健康に良いという報告はあるため、サウナ好きの人は、低温サウナやミストサウナを利用することをオススメします。

誤った入浴法は腎臓にとっては逆効果

普段から、自分なりの入浴法にこだわりを持っている人は少し注意が必要です。腎臓病になってしまっている場合は、たかが入浴と考えず、正しい入浴法を実践していくことが大切です。正しい入浴は、身体を清潔にするだけではなく、身体的、精神的なメリットも多く、健康の維持、増進に大きな効果をもたらしてくれます。やみくもに熱いお湯に浸かったり、無駄に長風呂をしたりしないよう、掛かりつけの医師などにアドバイスをもらいながら、楽しい入浴法を実践していきましょう。多くの人は、正しい入浴法を習ってきていないと思います。長年、熱い湯船に浸かることが健康の秘訣、などと考えている高齢者の方などは、正しい知識を持って入浴することが、長生きの秘訣になります。日本人は世界的に見ても、長寿の民族です。その理由の一つに、湯船に浸かるという文化が浸透していることがあります。今一度、健康で長生きをしていくために、正しい入浴法を実践していきましょう。

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