看護師01

先生、この前NHKのガッテンで尿酸値は牛乳とヨーグルトで下がるって言ってたんですけど、本当ですか?


dr02

最近の研究で乳製品が尿酸値を下げる事がわかってきたんだよ。


08

それは嬉しいですね!牛乳やヨーグルトって手軽に買えるから嬉しいですね。


dr02

ただし牛乳なら何でもいいわけではないんだよ。


看護師01

そうなんですか!知らなかったです。


dr02

じゃあ今わかっている牛乳とヨーグルトが何故尿酸値を下げるのかを解説していこう。

1月4日にNHKで放送された、ガッテンは尿酸値が高めで困っている人とっては必見でしたね。

放送内では「尿酸値改善方法」と題して、尿酸値が高くなる食べ物や仕組み、家庭で簡単に実践できる、低脂肪牛乳やヨーグルトを使った尿酸値を下げる方法など、見逃してしまった方のために、詳しく解説していきます。

是非、今日から実践して、高尿酸値を下げるために、役立てて下さい。

今さら聞けない「そもそも尿酸って何?」

尿酸値が7.0以上という健康診断の結果を見て、「痛風になってしまう」と、落ち込んでいる方には、尿酸=悪という考えを、持っている方も多いと思います。確かに、尿酸値が上がる高尿酸血症は、痛風の発症率が格段に上がるだけではなく、多くの合併症の心配の種である事は事実です。しかし、本来尿酸というものは、私たちが健康に長生きしていくためには、なくてはならないものなのです。こちらをご覧ください。

・人間・・・5.0
・トラ・・・0.6
・マンドリル・・・0.4
・サラブレッド・・・0.2
・豚・・・0.2
・スローロリス・・・0.2

これらの数値は、平均的な尿酸値の数値です。総合研究大学院大学の颯田葉子教授によると、「尿酸には炎症を抑える抗酸化力があり、人間はその性質をうまく生かしながら進化してきた」という経緯があると言っています。つまり、私たち人間が、生きていくうえで、欠かすことのできない、大切な役割を担っているのです。上の数字を見ればわかる通り、尿酸値が高い我々人間が一番長生きします。それは尿酸の持つ、抗酸化力のおかげなのです。抗酸化力が高いという事は、老化のスピードを遅くすることにも繋がり、我々人類は、この抗酸化力を高めることによって、寿命を伸ばすことに成功したのです。つまり、尿酸=悪というわけでは決してないのです。

尿酸は一定の数値を超えると「悪」になる

ご自身や、周りの方で痛風になられた方はわかると思いますが、痛風とはその名の通り、風が吹くだけでも痛む、と言われるほどの激痛に見舞われます。この痛風、一般的に言われているのが、尿酸値7.0以上になると発症リスクが格段に上がり、そして一度上がった尿酸値は、完治する事はない厄介な病気なのです。痛風の痛みのメカニズムは、体内に尿酸が蓄積されてうまく排出できなくなると、尿酸が結晶化し、骨にこびりついてしまいます。その尿酸がはがれ落ちる時に、白血球が異物と認識し、攻撃します。この攻撃を受けた時に強烈な痛みが生じてしまうのです。痛風は主に、身体の関節に発症しやすく、多くの方は足の親指が腫れあがり、耐えられないほどの痛みと戦う事になります。

尿酸値が上がる仕組みって?

尿酸値が上がる理由は大きく分けて二つあります。一つ目は食べ物。食べ物にはプリン体という物質が含まれており、このプリン体を摂りすぎる事が高尿酸血症の原因の一つです。魚卵やレバーなどの内臓肉、ビールなどがプリン体を多く含んでおり、これらを摂らないようにすることが、尿酸値を上げないためには重要です。しかし、食べ物が尿酸値を上げる割合は2割程度。残りの8割は、細胞が原因で作り出されています。プリン体は細胞内にある遺伝子のパーツです。新陳代謝によって古い細胞が壊れたり、激しいトレーニングなどで筋肉内の細胞が壊れると、体内に尿酸が溜まっていきます。体内に尿酸が溜まっても、うまく排泄することができれば、問題はないのですが、高尿酸血症の患者さんの9割近くの人は、尿酸を上手に排泄することができません。この排泄できない原因は、遺伝による体質と、肥満です。

牛乳(低脂肪牛乳)が尿酸値を劇的に下げる効果がある!

尿酸値を手軽に下げる方法に、牛乳があります。特におすすめなのは、低脂肪牛乳で、その効果は先日放送されたNHKのガッテンの実験でも実証済みです。実験は大阪府立大学医学部付属病院の協力で、尿酸値が高い人に、毎日コップ一杯の牛乳を飲ませたところ、実験に参加したすべての人の尿酸値が下がるという、驚くべき結果が出ました。
牛乳にはガイゼンという物質が含まれており、このガイゼンが腸内でアラニンになります。このアラニンが腎臓に働きかけ、尿酸の排泄を促すことで、尿酸値が下がるのです。
さらに驚くべきことに、被験者47150人に、毎日牛乳をコップ一杯、12年間飲ませたところ、痛風の発症率が40%以上低下したという研究結果も出ています。牛乳以外では、ヨーグルト(低脂肪)も効果が認められているので、尿酸値を下げたいと思っている人は、是非、実践してみて下さい。

牛乳以外で尿酸値を下げるためにはアンセリン配合サプリメントもおすすめ

先程も触れましたが、尿酸値は一度でも上がってしまうと、完治することはありません。尿酸値が上がらないように、うまくコントロールすることが大切になってきます。そのためには、

1.食生活の改善
2.適度な運動の継続(有酸素運動を30分から60分、週3回を目安に)
3.投薬治療

などが一般的です。しかし、1と2などは、忙しいサラリーマンには少しハードルが高いですよね。3の投薬治療も、多くの副作用があり、継続して飲み続けるのは難しいのが現状です。そこで、牛乳嫌いの方でも、手軽に尿酸値が下げられるのが、サプリメントです。
今では多くのサプリメントが販売されていますが、今一番おすすめ成分として、アンセリンがあります。アンセリンとは、魚や鳥などの筋肉から生成されるアミノ酸で、マグロやカツオなどの回遊魚に多く含まれています。マグロなどが、長時間泳いでいられるのは、このアンセリンの働きなのです。アンセリンには、体内の不純物を排泄してくれる効果があることがわかっており、尿酸値が高い人だけではなく、クレアチニン値が高い人にも、高い効果があることが、焼津水産化学工業の臨床試験で証明されています。

尿酸値を下げる効果のあるアンセリンサプリメントはこれ

アンセリン配合のサプリメントは現在多くの会社で販売されています。ここではアンセリンの含有量が多いものをいくつか紹介していきます。

1. 恵葉プレミアム  500mg
2. DHC アンセリン60mg
3. 野口アンセリン  50mg
4. サンアンセリン  60mg
5. アンセリンB   50mg

などが、尿酸値を下げる効果の高い、代表的なサプリメントです。サプリメントはあくまでも栄養補助食品です。医薬品ではないので、効果効能を謳って販売することはできません。しかし、最近のサプリメントは本当によくできており、特にアンセリン含有サプリメントは、その含有率が高ければ高いほど、効果を実感している人も多くいるのも事実です。牛乳が苦手という方は、アンセリン含有サプリメントを試してみることを、おすすめします。