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尿酸値と睡眠というと一見無関係のようですが、あながちそうでもありません。
なぜなら痛風とは、胃や肝臓という特定の臓器が原因で起きるものではなく、全身の代謝バランスが崩れることによって尿酸値が上がり、そこで発症するからです。
ということは、代謝バランスを狂わす要因があれば、当然ながら尿酸値も上下するでしょう。痛風にかかっている方にとっては、尿酸値を上げる方向に働くと考えるのが自然です。

1.睡眠不足と免疫力の低下が痛風の原因!?

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人間は、毎日必ず睡眠をとります。
主な理由は脳を休ませることで、これは思考をつかさどる大脳ばかりではなく、脳全体に及びます。
仮に睡眠を取らないと、どうなるでしょうか。

1. 頭がぼんやりして、思考能力が著しく低下する
2. 集中力、反射能力、記憶力も低下する
3. 仕事や学業への意欲が低下する
4. 免疫力や自然治癒力が悪くなる
5. 胃腸など、内臓の活動も停滞する
6. 肥満になりがち
7. うつ病になる可能性が高くなる
8. 高血圧、糖尿病、心筋梗塞など生活習慣病にかかるリスクが高まる

これらのうち、注目すべきなのは「4」と「8」です。
まず「4」免疫力は、ウイルスなどから起きる感染症から体を守る働きですが、免疫力が弱っていると当然ながら感染しやすくなります。その免疫力を低下させるのは、睡眠不足やストレスなどですね。
「病は気から」という言葉は、病気にかかる一面を正しく表しているのです。

次に「8」生活習慣病は、睡眠不足によって全身の代謝バランスが崩れることによって起こります。睡眠不足でぼんやりしてくるのは大脳ばかりではなく、他の臓器にも言えることなのです。
血液の循環系バランスが崩れれば高血圧に、消化系バランスが崩れれば消化器の病気につながります。つまり、人間の体は絶妙なバランスの上に成り立っているのであって、それを崩す一つの要因が睡眠不足であるのです。

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ここで尿酸が作られる過程を考えてみます。
尿酸は、プリン体を含む食物や飲み物が消化され分解される過程で生成されます。また一方で、運動によってエネルギー源となったATPが消費される過程でも作られます。
これらがバランスよく保たれ、一定量蓄えられている「尿酸プール」の量が一定していればいいのですが、そのバランスが崩れてしまう原因が存在します。崩れるということはほとんどの場合尿酸が増えることですが、それは、
1. 食べ物や飲み物によって摂取するプリン体が増える
2. 体内で生成する尿酸が増える
3. 代謝バランスが崩れ、尿酸が増える
の3つあります。

睡眠不足は、これら3つのうち、「3」の場面で影響を及ぼすわけです。
睡眠不足で頭がぼんやりして、思考力や注意力が下がってしまい、ミスをしたりヒヤリとしたりしたことは、どなたでもあることでしょう。
体内でも同じことが起きており、睡眠不足によって臓器やホルモンの働きは鈍り、代謝バランスは崩れてしまいます。
その結果、尿酸が過剰に作られてしまうということになります。

2.痛風克服には生活リズムの安定と睡眠時間の確保が重要

では、睡眠時間さえ取っていればいいかというと、そうではありません。免疫力や代謝バランスには、生活リズムも大きく関係してくるからです。
適正な睡眠時間は人によって違いますが、成人男性ならおおむね6~7時間でしょう。その時間を、毎日規則正しいリズムで確保することが大切です。
また、仕事や家庭環境もありますから一概には言えませんが、理想は夜12時頃に寝て、朝日を浴びながら6時から7時に起きるのが理想ではないでしょうか。
朝日を浴びるのは大切なことで、これで自律神経がしっかり目覚めると言われています。

最後に、尿酸値を下げるための睡眠はどういうものがいいか、考えてみましょう。

1. 睡眠時間は、毎日6~7時間
2. 毎日規則正しい時刻に寝て、起きる
3. 寝る前3時間は食事しない
4. 寝酒はしない
5. 寝る前のリラックス環境を作る
6. 暑い季節は、寝る前にコップ1杯の水を

意外に思われるのが「4」で、寝酒を飲むとぐっすり眠れそうに思えますが、実際は反対です。
寝る前にお酒を飲むと、アルコールの作用で喉の筋肉がゆるんでしまいます。仰向けで寝ているとそれが気道をふさぎ、「睡眠時無呼吸症候群」の原因にもなります。こうなると心臓にも負担をあけますし、脳は酸欠におちいっています。ひいては心筋梗塞の原因にもなります。
「寝酒を飲んでぐっすり寝ているはずなのに、昼間眠くなる」という方は、無呼吸になっている可能性があります。

寝る前のリラックス環境とは、ベッド(布団)に入る1,2時間前から寝る準備をしておくことです。
例えば、食後に乳製品を食べる、部屋を暖める、照明をオレンジ色など暖色系の色にする、コーヒーの香りをかぐ(飲んではいけません)、アロマの香りを漂わせる、静かな音楽を聴く、などです。
こうすることによって、脳が徐々に睡眠に傾いていく状態を作り出し、その流れでスムーズに睡眠に入れるようにするのです。
よい睡眠をとると、翌朝の目覚めもすっきりしますし、体が正常にスムーズに働いているという感じがしますよね。是非あなたもチャレンジしてみてくださいね。

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